日々の投資活動で大切にしていること

新高値ブレイク投資塾に入って、3か月半が経過しました。
今月は入塾後はじめて決算シーズンにしっかり向き合い、兼業投資家として日々行う投資への取り組みの型が少しずつ出来てきたように思います。

自分ならではの強み・弱み・性格を考慮しつつ、試行錯誤しながら相場に日々向き合っています。投資術という意味では、2か月ぶりの記事ですが、今感じている重要な事を、記録を兼ねて書き残しておきます。

ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェック

家族がいる兼業投資家として、投資に向き合える時間は決して多くありません。そこで、私が最も重要視しているのは「ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェック」です。

これは投資活動としては当たり前かもしれませんが、この行動が優先順位1位になったのは、ここ2週間くらいの事です。それまでは、下記の3つを帰宅後に調査していました。

  • ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェック
  • 当日の新高値銘柄のチェック
  • 当日の決算発表銘柄のチェック

日々、新高値銘柄をチェックして、決算シーズンには決算発表銘柄が追加されて、ウォッチリスト銘柄の動きもチェックして……
これは、正直大変でした。身がもたないし、精神的余裕がなくなります。

変化の起点となったのは、先輩投資家の言葉

成長株テリーさんの「高値鷲摑み投資法」や、新高値ブレイク投資塾の大先輩imachuさんの「死んだふり投資法」という言葉を聞き、もう少しラクに投資できる方法はないかなと考え、やらない事を増やすという方向に切り替えました。

もちろん上記諸先輩の投資法と私が書いた「ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェックを日々行う」という事は相容れません。ただ、気楽に投資するには何がベストなんだろう?と考えたのです。

決まった投手のボールを見続けること

  • ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェック
  • 当日の新高値銘柄のチェック
  • 当日の決算発表銘柄のチェック

もう一度、前掲のタスク3つを挙げてみます。
私はこの中で「ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェック」は日々打席に入るような事だと考えました。

野球の話で恐縮ですが、同じピッチャーの球筋を見ていれば、どんなボールを投げるのか分かるし、球種やその特徴も理解できます。

一方、新高値や決算銘柄を見るのは、新しいピッチャーと対戦するようなものです。もちろんチャンスも多いのですが、しっかりした見極めは出来てません。ただ、良さそうな銘柄があれば、ウォッチ銘柄に組み込むチャンスです。

上昇に向かうチャートの形を覚えることも重要

知っている銘柄(会社)が少ない初級者にとっては、ウォッチ銘柄を丹念に見るのが重要と考えたのです。チャートの形を覚えて、どういう形になれば強いのかを知るのも重要でしょう。

DUKE。さんの新高値ブレイク投資塾塾生なら、『テクニカル分析講座』の動画は何度見ても学びがあるでしょう。本なら名著『ミネルヴィニの成長株投資法』がお勧めです。

ウォッチリストは株探が便利(ミンカブ・ノンホルダーです)

長々と書きましたが、日々の投資活動で重要と考えているのは「ウォッチリスト銘柄のチャート/出来高チェック」という話でした。将来的に考え方が変わるかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

<過去記事>
IRに個人投資家が問合せするということ
ストップロス(逆指値)に「引け成り」という考え方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です