ディクシアの新高値ブレイク投資術2024年3月(本決算)

@ディクシアが組成した架空ファンド「オメガファンド」の第4期が終了。
決算月の報告は、前期との比較を含めた特別編。下線部は自分用のメモとして課したやるべきことです。

3月の主要国株式はほぼ全面高で、米国株は年内3回の利下げ予想維持でリスク選好姿勢が強まり、NYダウは5カ月連続で上昇し最高値を更新。欧州は長期金利低下でドイツDAX指数が最高値。日本株も日経平均が4万円台に乗せ最高値を更新し、日銀のマイナス金利解除決定後も緩和的金融環境継続観測で上昇しました。

日経平均は40,300円台で先月比で約1,100円上昇、グロース250は740pt台でした。1年前に比べ、前者は約11,000円上昇し後者は完全に横ばい。成長株が伸びなかった1年間だったと言えます。先行指標として考えるビットコイン(BTC)も1年前の$28,000→71,000台と2.5倍上昇。米国の銀行破綻問題の影響を受けた1年前に比べ、リスクオンに大きく転換しました。

オメガファンド本決算(2024年3月)の運用成績

2024年3月:総資産額に対して+15.79% (実現損益ベース)
           ※参考:(前期)+22.97%、(前々期)+45.04%、(3期前)+90.60%

オメガファンドの第4期は、最終成績+15.79%での着地。過去の月次報告で書きましたが、23年末に大損害を被った割に、プラスで終えられたのは及第点だと思います。1年前の22年末にも大きな損失を出したようなので、年末は鬼門と考え24年は注意します(笑)

オメガファンド簿外となる、資産ポートフォリオ全体では、仮想通貨や不動産等の資産価値が増大し、増資したものの日本株の配分は20%程度。新高値ブレイク投資塾の中級者の資産配分の目安としては適正ですが、今年は日本株の資産割合を増やそうと考えています。

オメガファンド第4期(2024年3月期)の振り返り

ポジティブな面として、22年比で取引銘柄数を絞ったため、ボラティリティが低い成績となりました。よく知っている銘柄の取引が多いため、決算跨ぎで失敗した一部の銘柄を除き株価の変動にスムーズに対応できました。

前期の反省点は、新規銘柄の発掘が疎かになった事です。理由は、デイリールーチンとして投資中の銘柄や、既知のウォッチリスト銘柄のフォローに時間を割いたため。コロナが明け本業が年々忙しくなっている事もありますが、既知の銘柄と新規銘柄発掘のバランスを取ることを今期の目標にします。

(年間収益TOP3)
1. JVCケンウッド 6632
2. 木村工機 6231
3. グッドライフカンパニー 2970

余談ですが、前期の変化を書いておきます。新高値ブレイク投資塾の先輩塾生として「初心者向け駆け込み寺」のサポートをさせていただくことになりました。入塾された方にも貢献でき、私も知識の先確認ができ有り難く感じています。

今期は本ブログの課題として、役に立ちそうな知識やルーティンなどを記事として言語化していきたいと思います。

オメガファンド第5期(2025年3月期)の投資実践予定

(イラスト生成元:DALL-E, OpenAI テーマ:「相場での飛躍」)

期初に、今期の基本投資戦略を策定しました。目新しいものはありませんが、過去1年の反省等も踏まえた最新版です。昨年は深掘りした銘柄が84だったため、今年は100を目指したいと思います。

~第5期の年間基本投資戦略~

  • (銘柄選定時)目標株価が短期~中期で最低50%以上期待できる銘柄を
  • (銘柄選定時)中長期のビッグチェンジを意識する
  • (エントリー時)ボックス下限のローリスクエントリーやプルバックバイでのエントリーを意識する
  • (エントリー時)リスクリワードを意識する
  • (保有時)目標株価が高く自信がある銘柄には、長期保有で向かう
  • (保有時)10%〜15%超の利益で一部利確(1/4目安)、逆指値を買値に引き上げ損失を出さないよう
  • (保有時)20%〜30%超の利益でさらに一部利確する
  • (売却時)逆指値は最大−10%で徹底
  • (その他)投資した銘柄は売却後も最低3ヶ月は株価の動向を毎日追う
  • (その他)相場に乗れていない時は、PFの全リセットを検討する

期末に1年間のブログを読み直すのですが、既に忘れている想いやアイデアがあり面白いし学びがあるなとつくづく思います。損益公開をするのはプレッシャーなどもありますが、ブログは今期も毎月更新します。

オメガファンド第5期とディクシアのXもよろしくお願いします。

<過去記事>
日々の投資活動で大切にしていること
ディクシアのおすすめ投資本!
ディクシアの新高値ブレイク投資術2023年3月(1年前の本決算)

【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願いします。
・オメガファンドはディクシアが成績公開のために創出した架空ファンドです。

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