ディクシアの新高値ブレイク投資術2020年9月
激動の9月が終わりました。
やはり今月のメインは、菅新政権の誕生によるデジタル庁構想を中心としたスガノミクスと、その筆頭銘柄だったチェンジの株価急落でしょう。
通算損益が黒字転換した7月から、9月は3か月連続の黒字を達成できたのでしょうか?それでは、行ってみましょう。
ディクシア流投資術「2020年8月期の投資の学び」振り返り
- 決算銘柄は焦ってエントリーせず、ローリスクポイントがあればエントリーする。VCP(ボラティリティの収縮)発生後を狙う。
- 逆指値の注文残りで発注ミス発生。 注文の管理漏れは大きな反省点
- 損をしない逆指値は必須 (値上がりした銘柄のトレーリングストップは小まめに調整する)
先月設定した課題は、2つクリア、1つ失敗という結果でした。
2の注文ミスはありませんでしたが、今後も気を抜かず、逆指値の買いやストップロス注文の管理などには注意していかねばなりません。
1は及第点で、決算直後の焦って購入する事例は減りました。加えて、経験から銘柄の時価総額や出来高を見て、「この銘柄の価格ボラティリティは激しそう」など、幅を意識したトレードができるようになってきたと思います。
そういう意味で過去のトレードを振り返ると、時価総額の小さい株より、時価総500億以上の銘柄で大きな利益を取れていることが判明しました。ビビりなのでボラティリティが激しい株は苦手で損が出やすいようです。
「損をしない逆指値は必須」の反省点
値上がり銘柄に「急落時に備えた逆指値」を入れておくことが、2か月連続で同じ反省点となりました。今回の事例は歴史的な急落となったチェンジ(3962)です。記録を兼ねて、チャートを残しておきたいと思います。
ポイントは9月28日の急落。厳密にいうと1単元は逆指値を入れてましたが、その他は適切な価格で逃げられませんでした。まさかこれほど大きい急落が来るとは想定しておらず油断による自滅です。今後の糧にしないといけません。
新高値ブレイク投資法に関する20年9月期の学び
- エントリー銘柄を絞るため、新規購入は週に2銘柄とする
- 損しない逆指値徹底 (値上銘柄のトレーリングストップは小まめに調整)
今月は課題をあえて2つに絞ろうと思います。
特に2はここ3か月くらい同じ課題が続いており、今月こそは克服したいという決意。来月の月次成績発表時に良い報告をここでしたいと考えてます。
2020年9月終了時点での運用成績
2020年9月:総資産額に対して+56.31% (実現益ベース)
9月は14銘柄の取引をしました。勝率は引き続き1勝4敗程度。
ただ、9月に入り少し手法を変えたため、勝率が改善できそうな兆しが見えてきました。もう少し詳しく書いておきたいと思います。
取引した14銘柄中、新規取引は7つ。半分以上は過去取引した事のある銘柄でした。なぜ、このような事になったのか?それは、8月に書いた下記取り組みを毎日欠かさず行うようになったからです。
詳しくは上記を読んでほしいですが、同じ銘柄を日々眺めることでチャンスに気づいてエントリーするようになりました。毎日の新高値リストを見るよりは、ウォッチリストに入っている銘柄から投資することが多くなったのです。
9月の利益の大半は入塾後初めてとなる「大化け銘柄」の結果が収益に大きく寄与しましたが、上記手法でホームランでなくともヒットはコンスタントに打てるようになるのでは? と、今後の結果を期待しています。
2020年10月の投資実践予定
10月の投資実践の目標は課題1で決めた「新規購入は週に2銘柄」という点。
さすがに月に14銘柄取引は兼業投資家として多すぎ、自分のキャパシティを超え事前研究がおろそかになったという反省があります。
決算短信では「空売り」の可能性も書きましたが、儲ける手段としては考えてません。成長株テリーさんからチャート研究のため『オニールの空売り練習帖』を勧められたので、空売りの視点も学びたいと考えています。
オメガファンドの上期決算も終わり+56%は想定以上の結果。支えてくれる家族にも感謝し、実家両家にも何か贈りたいと思ってます。ちなみにディクシア家では7月より収益金額の5%は妻に現金支給することにしています(自発的に 笑)
相場は米大統領選を控え、トランプ氏のコロナ感染などのトラブル(解決済)もあり、予断を許しません。「勝って兜の緒を締めよ」を忘れず、上の写真のように下期も突き進んでいきたいと思います!
【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。
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