
ディクシアの新高値ブレイク投資術2023年10月
オメガファンド第4期の下期がスタート。10月の主要国株式市場は、米長期金利上昇や中東情勢を理由にリスク回避で軒並み下落。米国市場はFRBの金融引締長期化と債券需給悪化の影響でハイテク株を中心に低迷。日本市場は米国株の下落や日銀政策変更の懸念で弱含みました。
日経平均終値は32,100円台から30,800円台、グロース250も730ptから640ptへ下落。2市場とも大幅陰線を記録しました。ビットコイン(BTC)は対照的に$26,900から$34,600台と30%近く急騰しました。
2023年10月オメガファンドのパフォーマンスレポート
2023年10月:総資産額に対して+8.54% (実現損益ベース)

オメガファンド第4期の下期初月となる10月は累計+8.54%と、前月比で5%近くドローダウン。10月は相場が悪すぎました。利確した銘柄もありますが、決算跨ぎの結果が悪すぎました。好決算であっても売れれる相場で、ダメージを受けた方も多いのではと推測しています。
10月の後半時点では好決算銘柄への空売りが多すぎると感じていました。こういう時期は空売りネットで動向を確認するようにしています。半導体のソシオネクストなどは信用を使って株価が上下しやすい銘柄の一つです。
前月のプラス・マイナス寄与銘柄の振り返り
(単月:プラス寄与)
1.シダックス 4837
2.木村工機 6231
3.アララ 4015
(単月:マイナス寄与)
1.テイツー 7610
2.ユーピーアール 7065
10月のプラス寄与1位はシダックス。前月のケンウッド同様にPFでは数少ない長期保有銘柄の一つ。10月の売却分は、目標株価到達が売却理由で11月に発表されたMBOの前に売却したものです。2位・3位の木村工機の一部やアララは相場悪化により利確する事となりました。
マイナス寄与はテイツーとユーピーアールでした。テイツーは決算に先んじて発表される月次が悪化し売却。ユーピーアールは決算発表前のザラ場から大幅下落し、決して悪すぎない決算発表後までに計20%超の下落をくらいました。小型株投資をしているので、たまには仕方ないと割り切っています。
2023年11月の投資戦略と実践計画

(イラスト生成元:DALL-E, OpenAI)
今月も本業多忙で更新が月末になってしまいました。今回も戦略や計画を割愛しますが、毎月月末に来月の戦略やアイデアを描く時間は押さえるべきでしょう。来月は早めの更新を目指します。
11月末現在では、相場も調整を終え反転の兆しを見せているように感じています。こういう時こそ良い銘柄に投資をしていく事が大事。月初には新高値ブレイク投資塾のリアル勉強会があるので、大化け銘柄に出会えることを期待しています。
<過去記事>
・2023年の注目投資テーマと戦略【毎月更新】
・新高値ブレイク投資塾、入塾3年後の感想・評判について
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2023年3月(前期の本決算)
【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願いします。
・オメガファンドはディクシアが成績公開のために創出した架空ファンドです。