ディクシアの新高値ブレイク投資術2023年9月

オメガファンド第4期の前期が終了しました。9月の主要国株式市場は、長期金利の上昇で下落。米国はFRB金融引締め予想と政府機関閉鎖懸念で軟調。欧州もECBの金融引き締めと景気低迷で下落。日本は米国株の影響で月末に安値。中国は不動産市場低迷と信用不安で続落しました。

日経平均終値は32,600円台から31,600円台、マザーズ指数も760ptから700ptへ下落。2市場とも陰線を形成し、日経平均は上ヒゲを記録しました。ビットコイン(BTC)も$25,900から$26,900台と僅かに上昇しました。

2023年9月オメガファンドのパフォーマンスレポート

2023年9月:総資産額に対して+13.17% (実現損益ベース)

オメガファンド第4期前期の最終月は累計+13.17%。先月比で横ばいとなりました。相場付きが悪くなり、9月は取引数が前月比で2/3程度に。大きな損をした銘柄も大きく益を出した銘柄もない月となりました。

現状、保有銘柄は複数ありますが、銘柄数の絞り込みを行いたいと考えています。新高値ブレイク投資塾での教えにある「資金の5分割」を、徐々に進めています。具体的には投資銘柄数は極力5銘柄までとし、玉を建てるタイミングも3回~5回に分割しています。

前月のプラス・マイナス寄与銘柄の振り返り

(単月:プラス寄与)
1.JVCケンウッド 6632
2.ビューティガレージ 3180
3.シダックス 4837

(単月:マイナス寄与)
1.ブランジスタ 6176
2.クオルテック 9165

今月のプラス寄与1位は2か月連続でJVCケンウッド。メインPFでは数少ない長期保有銘柄の一つで9月に追加購入しましたが、10月に入りポジションの大半を整理しました。前回の記事に取引事例を掲示しています。良ければどうぞ。

マイナス寄与はブランジスタクオルテックでした。両銘柄ともグロース銘柄であり、ボラティリティの高さやマザーズの弱さが損切につながりました。いずれも事業内容は良いと感じているため、相場の上昇局面で再度のinを考えています。

2023年10月の投資戦略と実践計画

先月「9月は株価が低迷する」というアノマリーを紹介し、「年末にかけて相場は上昇する」という見通しを述べました。しかし米国の金利上昇やイスラエル対ハマスの対立などで、相場は大きく崩れました。しばらくは苦しい時期が続きそうです。

本記事も月末最終日に書いているため、今回は戦略や計画を割愛しますが、「生き残り」を最優先に考えた投資を行う必要があるでしょう。個人的には日本株の損失を仮想通貨がカバーしてくれています。こういう下落局面ではアセットアロケーションが活きてくるだとも感じました。

<過去記事>
2023年の注目投資テーマと戦略【毎月更新】
新高値ブレイク投資塾、入塾3年後の感想・評判について
ディクシアの新高値ブレイク投資術2023年3月(前期の本決算)

【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願いします。
・オメガファンドはディクシアが成績公開のために創出した架空ファンドです。

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