ディクシアの新高値ブレイク投資術2023年1月
オメガファンドも第3期の第4コーナー、最終四半期がスタート。23年1月は日米とも相場好転が見られました。米インフレ鈍化気配や中国のコロナ政策解除などが要因でしょう。月末のFOMCでは利上げ停止観測もあり、2月も堅調な株価推移を見せています。
日経平均は25,800円台から27,300円へ、マザーズは720pt台から770pt台と上昇。先月の10%近い急落を概ね回復しました。先行指標として考えるビットコイン(BTC)は月初$16,500→月末$23,100台と3割近く上昇し、相場はリスクオンに転換しつつあります。
オメガファンド(2023年1月)の運用成績
2023年1月：総資産額に対して+3.82% (実現損益ベース)
第4Qの初月は黒字転換。先月は日銀サプライズやストップ安をくらいましたが、今月は市場の好転や比較的マイナーな3銘柄の株価も堅調で先月比+10%程度の黒字となりました。
損益面で言うと、テイツーは決算跨ぎの急落で想定以上のダメージを受けました。ルールを順守し損切敢行。保有を続ければ損益ゼロ付近まで戻しましたが、それは結果論。大底の売りとなっても良い損切だったと思います。1年前のブログを読み返すと、同じことを書いていました(笑)
残念な気持ちはありますが、この損切はより大きな損失を回避するための大事な損切り。下落局面では相場から退場させられない事が重要ですから、ぐっと耐えて後日の大きな収穫を楽しみにしたいと思います。
https://dexia.yokohama/archives/558
昨年はこういう損切面で自分に甘さが出たので、今年は本当に厳しく行きたいと思います。
救いの神は日本パレットプール。運要素もありますが、新高値チェック→取得2日後くらいに急騰し短期でほぼ利益確定。良いトレードとなりました。
年初にテーマ株として見ていた東光高岳も利益貢献。現在株価は戻りましたが、EV急速充電器以外にもビッグチェンジがありそうで、再度inのタイミングを測っています。主なプラス／マイナス銘柄は下記の通りでした。
（プラス寄与）
１．イーディーピー 7794
２．東光高岳 6617
３．日本パレットプール 4690
（マイナス寄与）
１．テイツー 7610
２．エーザイ 4523
2023年2月の投資実践予定
https://dexia.yokohama/archives/662
- 10％超の利益が出たら一部利確（1/4目安）、逆指値を元値まで引き上げ損失を絶対に出さないように
- 20%超の利益でさらに一部利確する
- 逆指値は最大−10％で徹底、ローリスクエントリーを意識する
- 四半期ごとに一度自己取引の反省を行う
- 過去に投資した銘柄は売却後も最低3ヶ月は株価の動向を毎日追う
- 毎月、来月の投資方針を定め、ブログに書く
- リスクリワードを意識する
- 22年度の悔しさを忘れない
上記は年初に立てた23年の投資計画。直近の結果は良好な理由として「過去に投資した銘柄は売却後も最低3ヶ月は株価の動向を毎日追う」というルーティン（チャートリストを利用）が挙げられるかもしれません。注目した銘柄を一度降りた後の再inに役立ち収益化に貢献しています。
なお、現時点で注目しているテーマは下記の通り。1月中に書き溜めたものなので、古いものもありますが、ご容赦ください。
銀行、インバウンド、航空／新幹線、防衛、原発再開、子育て、ドローン（配送24年問題）、オフィスビル供給23年問題、日銀新総裁
日銀の新総裁は雨宮氏が就任を打診され、現黒田総裁の方針を引き継ぐと予想されています。しかし、マイナス金利解除など政策変更に留意が必要でしょう。個人的にはこまめな利確やローリスクポイントでのエントリーを今月も意識しています。
余談ですが現在速読ブームで、文字から大量の情報を取る訓練中です。1月は20冊超を読み、半分が投資本。Dukeさんや新高値ブレイク投資塾在籍の億り人の方の本などを再読し、今後も使えそうな投資方針をピックアップできました。後日、別の記事で書く予定です。
とにかく、今年は去年の猛反省を活かし、結果を出すことにこだわりたいと思います。今は上昇相場ですが慢心せず、新高値チェックや逆指値の徹底、銘柄発掘に勤しみます！
＜過去記事＞
・新高値ブレイク投資塾、入塾1年後の感想・評判について
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2022年3月(前期の本決算)
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2022年1月(1年前の月次決算)
【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任）でお願いします。
