ディクシアの新高値ブレイク投資術2022年6月

オメガファンド第3期、第一四半期の最終月が6月。日経平均は終値26,300円台。ボラティリティを伴いながらの陰線で月を終えました。マザーズは下値607ポイントと大台割れまではいかず、620ポイント台でこちらも陰線を形成しました。

5月から再始動したオメガファンドも約3か月の休養を経てトレードを継続。先月よりも多くの銘柄をトレードしましたが、最大でもポジションの60%程度で稼働中です。なお、先行指標として考えるビットコイン(BTC)は月初$31,700から、月末$19,900台と30%近い下げ幅を記録しました。

オメガファンド(2022年6月)の運用成績

2022年6月:総資産額に対して+0.36% (実現損益ベース)
6月の投資成績は、+0.36%と僅かな利益を積み上げ。過去グラフの通り、第1四半期は毎年動きがありません。6月は今期未着手だった情報通信など、3種の神器銘柄(情報通信・小売り・サービス)も購入。少しずつグロースにも資金が集まり始めたか?という感覚を持っています。

戦略として、「好業績+チャートブレイクで購入し、値上がりしたら短期で撤退」する方針を取りました。一番収益をもたらしたのはチェンジ。2年前の大相場以来のトレードでしたが、無理に上値を追うと損益ゼロで終わっていたように思います(結果論ですが)。

先月の記事で書いた「インフレ・円安・資源高」の加速スピードに陰りが見えてきました。投資家の戦略は朝令暮改で良いと思いますが、金利上昇は暫く続くのでしょう。足元では、小麦や銅などの価格も下落しています。

2022年7月の投資実践予定

今月は10か月ぶりの海外出張もあり、更新が遅くなったため割愛します。Twitterでは底打ちを予想される方もいますが、私見では米株発のリセッション(景気後退)は可能性が高いと考えています。そのため、現状のポジションは30%程度に抑えて相場の様子見を続けています。

今回出張した東アジアの国は、出入国規制やマスク規制は全て撤廃済み。感染者は自宅隔離が求められますが、重症化が少ないためそれも自主的な判断によるもの。日本も帰国時のPCR検査必須や、マスク着用の同調圧力など、早く規制を解除して欲しいものです。

投資活動的には、コロナ第7派やサル痘、経済不安など先行き不透明な環境が続きますが、決めた日々のルーティンをこなしていくのみだと考えています。

【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願いします。

<過去記事>
新高値ブレイク投資塾、入塾1年後の感想・評判について
ディクシアの新高値ブレイク投資術2022年3月(前期の本決算)
ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年6月(1年前の月次決算)

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