ディクシアの新高値ブレイク投資術2022年7月
7月からオメガファンド第3期の第二四半期。先月の日経平均は終値27,800円台。下値は25,800円台を付けたものの、一時28,000円を超える陽線に。マザーズは下値640pt台から反発し、710pt台でこちらも陽線を形成しました。
7月は反発というよりも小休止という認識で、方向感に欠ける展開で難しい相場でした。保有ポジションは更に下がりキャッシュポジションの30%程度で運用中。先行指標として考えるビットコイン(BTC)は月初$19,900から、月末$23,200台と若干持ち直しました。
オメガファンド(2022年7月)の運用成績
2022年7月:総資産額に対して-1.09% (実現損益ベース)
7月の投資成績は、-1.09%と今期初の赤字転落。実は昨年も7月に一時的な赤字転落を経験。当時は「売り買いの両建て」をしてしまい、結果的に利益を食って損失を出す結果に。1年経ちましたが、同じ過ちを犯していないのは成長といえるでしょう。
トレードでは、月初にI-neなどカップウィズハンドルからうまく短期で乗れた銘柄もありましたが、割合的には損切撤退が多い結果に。しかし、動きの激しい相場でリスクコントロールが出来たのでプラスの評価をしています。
今月も6月同様「好業績+チャートブレイクで購入、値上がり後に短期撤退」の方針を継続中。過去2年は「ボックス上放れ後に伸びれば中長期保有し利確する」が最も高収益でしたが、相場的に今は短期トレードの積み上げで機動力を持たせることを意識しています。
2022年8月の投資実践予定
8月は先月に続きポジションを30%~50%程度に抑えています。足元では日経平均が29,000円を超える場面もありますが、全体のトレンドは変わっていないと考えています。リセッションが起こるのか、まだ数か月は見極めが必要でしょう。
昨年7月の反省を活かして「チャートの形や決算速報は日々丁寧に確認する」事を旨とし、リスクを限定した打診買い注文を実践中。今回は決算発表後、株価のボラティリティが激しいため、不用心な決算チャレンジは注意が必要だと考えています。
最近は本業が忙しく、来月は2本海外出張が入っています。欧州方面は時差もありますが、すき間時間にウォッチリスト銘柄のチャートやニュース確認を怠らないよう精進していきたいと思います。新高値ブレイク投資塾は4期生も入られたようで、今後の交流が楽しみです。
【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願いします。
<過去記事>
・新高値ブレイク投資塾、入塾1年後の感想・評判について
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2022年3月(前期の本決算)
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年7月(1年前の月次決算)