ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年6月

6月の日経平均は一時27,700円台をつけ、28,700円台で取引終了。5月と同様に下ひげの展開。一方、マザーズは4か月ぶりの陽線陽線で1,200ポイントを回復しました。新興株の強さに今後注目の展開です。

6月も難相場でしたが、リスクヘッジをしつつアフターコロナ銘柄や国策銘柄の回復で、ほぼプラマイゼロでした。難しい時期は大怪我をせず耐えることが肝心で、乗り越えれば楽に儲けられる時期が来るとポジティブに考えています。

オメガファンド2021年6月末の運用成績

2021年6月:総資産額に対して1.61% (実現損益ベース)

オメガファンドの第1Q最終月となる6月の投資成績は、前述の通り投資利益はほぼプラマイゼロ。しかし、3月決算銘柄の配当が多く流入し、成績もプラスに転じました。前期は1Q時点でマイナスだったので、積み重ねがあるとはいえ、成長した結果と素直に喜びたいです。

6月は相場の先行きが見えず、先月の記事でも書いた一部銘柄の空売りを交えながら投資を行いました。一方で改めて重要感じたのは、「ウォッチリスト銘柄を日々見続け良いタイミングでエントリーする手法」。

特に6月初旬はコロナ感染者数が大きく減少し、アフターコロナ銘柄と考えるビジョンのカップウィズハンドルにタイミングよく乗れました。業績もコロナ禍を経て筋肉質に変わったと思いますが、日々チャートを見てなければ急騰には乗れなかったと感じています。

ここまでタイミングよく急騰してくれるケースは多くありませんが、相場が悪い時でも「チャートを観察し続ける事が重要である」という戒めとして、しっかり認識しておきたいと思います。

ディクシア流投資術「6月の反省点」前月の振り返り

「6月のトレードで感じた反省点」は下記の通りでした。
苦しいトレードも多かった6月ですが、今振り返れば逆指値を徹底出来ており、予想と逆に株価が動くことがあっても大きな損失を出していないのは救いでした。

  1. ポジション量に注意し、ボックス割れや%で逆指値を徹底して行う
  2. チャートを観察し続ける事が重要である(inおよびoutのタイミングともに)

なお、前月の反省点は下記でしたが、1は少しずつ徹底出来てきました。強いて言えば、3はもっと意識しても良いと感じています。

  1. 思い描いたストーリーと違う結果になったら、一部撤退する癖を徹底する
  2. 損切り時の逆指値を徹底する(再掲)
  3. リスクを取る局面とリスク取らない局面のメリハリを大切に

2021年7月の投資実践予定

保有していたアフターコロナ銘柄は6月に売却済みのため、7月は海運株以外は大型保有はない状態で迎えています。儲けたいという気持ちがある一方、相場的には攻め時ではないとも感じています。

去年の今頃はレバレッジを解禁するなど本格的に投資をスタートさせた時期でした。
それから1年。先日、新高値ブレイク投資塾で発表させて頂き、貴重な機会を頂けたことに感謝しています。dukeさんや事務局のKさん、そして塾生の皆さん、本当にありがとうございました。

オメガファンド簿外の不動産事業についても進展がありました。中国地方某都市の戸建ての売買契約を締結完了。登記の移転が完了したら、プレスリリースを出す予定です。株とは関係ありませんが、こちらもお楽しみに!

【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

<過去記事>
ディクシアの新高値ブレイク投資術2020年6月(1年前の月次速報)
ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年3月(前期の本決算)
IRに個人投資家が問合せするということ

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