ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年9月
9月の日経平均は29,400円台で終了し、陽線を描いたものの上髭を残す形に。一方、マザーズも上髭を描き、先月とほぼ同様の1,100ポイント台で取引を終えました。菅総理退任で日経は新高値を記録しましたが、キシダショックとも呼ぶべき金融政策の変化で、月末に急落する展開となりました。
9月は月末にかけて保有株の売却が進み、PFに現金比率も半分程度まで増えています。新規の投資はほぼなく、普段触っている銘柄でトレードを繰り返す形になりました。BTCも7月末の4万ドルから、8月末は5万ドルを回復し続伸。株式のインデックスがぐずつく一方で、BTCチャートの形が良化しています。
オメガファンド2021年9月末の運用成績
2021年9月:総資産額に対して+38.67% (実現損益ベース)
第2Qの最終月を迎えたオメガファンドは、黒字を伸ばすことができました。
利益の大半は海運株によるもので、目標株価到達時や月末の下落時の段階的な利確が背景です。それにしても岸田内閣に替わり、ここまで下落するとは思いもしませんでしたね。。。
月次報告がすっかり遅くなってしまいましたが、10月前半の急落の熱を冷ますため、遅めの夏休みを取っています。前回、 「私は大きなリスクを嫌う投資家です」と書きましたが、熱くなりやすい性格でもあるので、少し触り始めて結果が出ないと悪循環に陥る可能性があるためです。
自分の性格的な傾向から、「市場が悪いときは、触らぬ神に祟りなし」と考えています(笑)
ディクシア流投資術「8月の反省点」前月の振り返り
先月の反省点は下記の通りでした。
急激に相場環境が悪化したので、1は置いておいて、前述の通りで2は夏休みに入り意識的に疎かにしています。3は当たり前のことなので、今後もしっかり意識して取り組みたいですね。
1. 好調な相場では、利確/損切後も再度inのタイミングをチャートで測る事が大事
(ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年8月)
2. チャートの形や決算速報は日々丁寧に確認する(継続)
3. 相場つきを考え、無理なトレードは行わない(継続)
中国恒大の問題や、日米貿易摩擦などが気になりますが、11月から少しずつ相場に戻りたいと考え準備をしています。そういう意味で、決算シーズンを迎える今月末以降に意識したいのは下記です。
- 相場つきを考え、無理なトレードは行わない(継続)
- チャートの形や決算速報は日々丁寧に確認する(継続)
- 決算銘柄は焦ってエントリーせず、ローリスクポイントがあればエントリーする。VCP(ボラティリティの収縮)発生後を狙う。
2021年10月の投資実践予定
前述の通り、今月はお休みする事が自分の選択した投資行動です。
北陸で100万円以下の戸建てを1戸取得したので、そのリフォームを考えながら、月の後半は株を含めた次の投資行動について考えを巡らせてきました。
海運株は下落が急すぎ、想定していた高い利益は取れませんでしたが、今後に活きる経験になることでしょう。昨年のチェンジの反省から、チャートが死んだ銘柄に飛び込む事はなかったので、これは成長として実感できました。それにしてもチャートが似ています。9月末の市場けん引株には要注意ですね。
【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。
<過去記事>
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2020年9月(1年前の月次速報)
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年3月(前期の本決算)
・2020年の悪かったトレード事例と反省点