ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年4月
4月の日経平均は一時30,200円台をつけ、28,800円台で取引を終了。2か月連続陰線で上値の重そうな展開でした。マザーズは先月比横ばいの1,200ポイント台で、両指数ともに月足では下ひげを付けて横ばいとなりました。
ビットコインも史上最高値1BTC=$64,800台をつけた後、現在は$55,000台とボラティリティの高い展開が続いています。4月度はオメガファンド第2期の初月、結果がどうなったのか?早速いってみましょう。
オメガファンド2021年4月末の運用成績
2021年4月:総資産額に対して-0.96% (実現損益ベース)
4月の投資成績は、-0.96%(実現益ベース)となりました。鉄鋼・非鉄金属の一部売却益がありましたが、決算を跨いだ銘柄のモメンタムが弱く、好決算にも関わらず、損切となったためです。具体的にはキャリアリンクやキングジムでした。
DUKE。さんも新高値ブレイク投資塾の週末動画で、「新高値をマークした直後に売られる銘柄が増えている」と言及されてますが、私もこの相場での成長株投資は難しさを感じており、現金7割とキャッシュポジションを高めています。
- 資金量に合わせたトレードを心掛ける
- 思い描いたストーリーと違う結果になったら、一部撤退する癖を徹底する
4月度に感じた反省点は上記です。昨年は資本金が約2倍となる利益を残せましたが、今期は増加した資金量に対してビビりながら投資をしているため、+20%となる銘柄が出ても全体に対する影響が大きくありませんでした。
資金が増えたら、それなりの額の投資を行う。「投資家としての器」を大きくする必要性を感じています。とはいえ、投資は3~5銘柄に絞る集中投資で、分割買いを引き続き心掛けていきたいと思います。
ディクシア流投資術「3月の投資の学び」振り返り
1.ニュースを見て動く場合は、正しく内容を理解する
3月度の反省点は上記。ニュースを読み違えた誤発注が原因ですが、4月はそのような事もありませんでした。一方、前期通期の反省点「良く理解できない銘柄に投資しない」という禁を4月も犯してしまった点は猛省しなければなりません。
2021年5月の投資実践予定
先月末から決算ピークが続いていますが、基本的に月前半は様子見をする可能性が高いです。前述の「新高値更新後の大きな下げ」など、相場的に良く読めない展開が続いているからです。5月に入るため、機関投資家の離脱もあるのかも。
PF的には今年に入ってバリュー・シクリカル銘柄の比率が高くなっており、現在の保有株も長期保有の某建設小型株を除き、鉄鋼・海運関連です。大型株は成長株と違うリズムで値動きし、難しく感じてますが、これも勉強ですね。
新高値ブレイク投資塾も3期生が入塾し始めてますが、焦らずマイペースで今期も結果を積み上げていきたいと思います。
【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。
<過去記事>
・新高値ブレイク投資塾、入塾1年後の感想・評判について
・ディクシアの新高値ブレイク投資術2021年3月(本決算)