ディクシアの新高値ブレイク投資術2020年12月

12月の日本株は、日経平均が12月末時点でバブル後最高値となる27,600円台と高値をつけた一方、マザーズ指数は11月以上にボラティリティの高い展開となり、前月比でもマイナスとなる1,196ポイントで取引を終えました。

今月の収支は歴代3位となる黒字となりました。11月に書いた『現在PFは、小型成長株→中大型株中心に変化しています』という作戦が功を奏し、日経平均上昇の良い影響を受けました。それでは、振り返りにいってみましょう。

2020年12月終了時点での運用成績

2020年12月:総資産額に対して+49.96% (実現益ベース)

結果を見ると、12月は総資本比で+10%超の利益を得られました。
利益の大半は11月頭にツイートしたコーエーテクモ。久しぶりにゲームを買いましたが、ダウンロードで買えるのは大きな業態転換ですね。中国でも販売開始。

例えば他社の事例ですが、PS4上のセールで『バイオハザード』シリーズが一作980円等もありました。ファンなら10作品近く大人買いも可能です。これまでは中古屋さんで売られてた作品の売上が、会社にチャリンチャリン入ってきます。

同様の事がAmazonのKindleなどの電子書籍=出版社でも起こりえますね。これは自分でゲームを買ってみるまで盲点でした。何事も一時体験してみるものです(笑)


脱線しましたが、12月の学び(反省)は、下記の通り。
この月に非常に良かったのは「ガチャガチャしたトレード」をしなかった事。手を付けた銘柄も取引回数も非常に少なかったのが特徴でした。

  1. ガチャガチャしたトレードをしない、算定した目標株価とルールに委ねる
  2. 時価総額100億以下の銘柄はPFの40%以下とする(身体に悪いから)

1月に入り少しトレード回数が増えてますが、「緊急事態宣言」などを受けたリスク回避のためと割り切っています。新規銘柄へのinは過去に比べ、だいぶ慎重になってきたので、急激に取引銘柄が増える事はないかと思います。成長です。

ディクシア流投資術「11月の投資の学び」振り返り

  1. 設定したルールを徹底して守る
  2. 決算の結果に一喜一憂しない。決めたことは相場に委ねて

11月の反省として『決算の結果に一喜一憂しない。決めたことは相場に委ねて』と書きましたが、これを守れたのが良かったです。11月頭に仕込んだコーエーテクモを含む「主力3兄弟」が12月以降に実を結びそうな感じになってきました。

2021年1月の投資実践予定

1月は、直近数か月比でグロース株に好転の兆しが出てきたように感じています。最近は、今さらながら国策銘柄にも注目するようになり、GIGAスクール構想や蓄電池関連銘柄へ玉を入れています。

有益かなと思うのは、首相官邸のHP。例えば1月4日の首相所感声明で「蓄電池を筆頭に(中略)投資を実現します」という事が明言されています。国策銘柄が利益実現化するまでタイムラグがあるので、チャートが好形の所を狙っています。
(もちろんファンダメンタルと利益の成長性が大事です)

12月中旬に開催された新高値ブレイク投資塾の神奈川会で、「どういうタイミングで購入するか?」と聞かれまして、「新高値ブレイク投資法の考えにアービトラージ(裁定取引)の考えを組み合わせたものかな?」と年始に気づきました。

この辺りも、月内にディクシア流投資法の記事として書きたいと思います。
書く行為は自分の思考の一助にもなるので、興味があれば読んでもらえると嬉しいです。2020年の良いトレードや悪いトレードの振り返りも書きたいですね。

余談ですが、人気YouTubeチャンネル・1UP投資部屋で紹介されてた下記書籍はいろんな億り人の投資手法が掲載されてて参考になりました。Duke。さんや今亀庵さん、すぽさんの手法や、億り人32名のお勧め書籍も載ってます^^


日本の億万投資家名鑑 (日経ホームマガジン)

【免責事項】
・本ブログの内容はあくまでディクシア個人の考察です。投資等の最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

<過去記事>
「オメガ(Ω)ファンド」2021年3月期 第3四半期決算短信
新ディクシアの新高値ブレイク投資術2020年11月

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です